明治十六年から、
140年以上。
愛知県あま市七宝町——地名そのものが「七宝」と呼ばれるこの地で、七宝への眼差し、磨き上げた技、挑み続ける意思を、田村家は代々受け継いできました。偶然ではなく、必然のように出会う、一点一点特別な作品を。

田村七宝工芸の窯
——明治十六年から、五代にわたって。
明治十六年(1883年)、田村七宝工芸は、尾張七宝の中心地・あま市七宝町に窯を構えました。
以来、田村家は五代にわたり、同じ地で、同じ技を磨き続けてきました。時代が変わるごとに、文様も意匠も挑戦を重ね、ただひたすらに、美を追い求めて。
いまも、七宝のふるさとに残る、数少ない作り手のひとつとして、田村七宝工芸の窯は灯り続けています。
技を受け継ぐ、四人の作り手。

田村 丈雅
七宝焼窯元の四代目として田村七宝工芸に生まれる。多摩美術大学 油絵学科卒業後、三代目であり自身の父である田村幸夫に師事。太田丈雅として毎年作品を発表し、数々の賞を受賞。宮内庁御用達花瓶制作。太田丈雅から田村丈雅に改名。いつまでも伝統と革新を続けていく先駆者を目指す。
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田村 有紀
明治16年創業の七宝の窯元 田村七宝工芸のゴダイメ。武蔵野美術大学 建築学科にてデザインや人の生き方・暮らし方を学ぶ。在学中から表現の幅を広げるべく七宝制作と同時にライブアーティストとして活動。他業種を多数経験の後、2012年、田村丈雅に師事。2015年にブランドを立ち上げ、全国伝統的工芸品公募展入選等 受賞多数。2020年個展「Cutting-Edge」開催。
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太田 美由紀
七宝作家。多摩美術大学油絵学科卒業後に太田丈雅(田村丈雅)と結婚し、田村七宝工芸にて従事。毎年作品を発表し、愛知県知事賞、東京都知事賞など数々の賞を受賞。女性の七宝焼制作団体「大和撫子+」代表。
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田村 奈那
幼少期より生き物や植物に親しみ、自然の中にある色彩や季節の移ろいに感性を育まれる。日々の暮らしの中で感じる空気感や生命の気配を大切にしながら制作を行う。2020年より本格的に七宝制作を開始。父である四代目・田村丈雅、母である七宝作家・太田美由紀のもとで技術と感性を磨きながら制作を続ける。2025年には七宝職人・相川孝文より技法や表現について学び、さらなる研鑽を重ねている。
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